この度は次の本を読みましたので、
自身の備忘録を兼ねて本を読んだ目的や学んだ点を記載します。
読んだ本
署名:考える訓練
著者 : 伊藤真
また、下記記載の「本を読んだ目的」の内容に、
共感頂いた方はぜひ本書を手に取ってみて下さい。
こんな方におすすめ
・考える力を養い、日々の学びの量を増やしたい方
本書を読んだ目的
目的
私が本書を手に取った目的は下記になります。
・考える力を養い、日々の学びの量を増やすこと
理由
本書を手に取った理由は、
目的にも記載しましたが考える力を養うことで
日々の学びの量を増やすためです。
ここでの “学びの量” というのはinput量ではなく、
“1つの事象から得られる学びの量” を指しています。
また、”考えること” は生きる中で、
何をするにしても土台となる能力と思います。
そんな考える力を養うことで、
日々の生活から得られる学びの量を増やし、
今後の成長の促進を目指すため、
本書を手に取りました。
掴めた学び
本書を読む中で掴んだ学びを下記に記載します。
※私視点から見た学びですので、
実際に読んでみたら下記に記載した以上の学びがあるかと思います。
※本の詳細内容については記載しません。
日常的に考える力を鍛える方法
共通点と相違点を見つける
本書において、
ある概念や事象同士の共通点や相違点を見つけることは、
“考える” ことそのものだと言える、
との内容の記載があります。
普段 “考える” という定義について
意識する機会はなかったですが、
本書に記載された定義を認識することで、
日々の生活の中から得られる気付きの量が
大きく変わるように感じます。
今後の生活においても、
“共通点と相違点を見つける”という意識を持って
物事を考えていきたいと思いました。
自分と異なる意見に触れる
本書において、
自分と異なる意見に増えることで「なぜ?」と考えるきっかけとなる、
という内容の記載があります。
自分と異なる意見に増えることは、
理解できない部分もありストレスに感じてしまうため嫌煙しがちですが、
“理解できない分、確かに “考える余地” がある思います。
新聞や書籍、ブログ、SNSなど、
他者の意見に触れる機会は山ほどあるため、
積極的に自分以外の意見に触れていきたいと感じました。
考え方
IRACの考え方
本書において、
物事を考える際、IRACという枠組みに当てはめて考えることで
論理的に考えることが出来る、
との内容の記載がありました。
IRACは下記英単語の頭文字とのことです。
I:Issue(問題、課題)
R:Rule(規則)
A:Application(現状を当てはめる)
C:Conclusion(結論)
普段、問題解決の際に、
“問題の明確化→原因調査→解決”
といった思考を取っていましたが、
IRACという枠組みで “規則” を意識することは
新たな気付きとなりました。
今まで無意識的に考えていた部分を
改めて意識して考えることは大きな効果があると感じます。
同時に複数のことを考えない
本書において、
人は平行して複数の物事を考えているのではなく、
1つ1つの物事を切り替えて考えている、
そのため考える際には1つのことに集中すること、
という内容の記載がありました。
“1つ1つの物事を切り替えて考えている” という点は、
今まで認識していなかったため新たな気付きとなりました。
普段、複数の物事を同時に考えようとする場面はありますが、
なかなか集中できず意識が散漫してしまいます。
今後、思考を巡らせる際には、
1つ1つに集中して考えることを意識したいと思いました。
考えることの活用
継続して考える
本書において、
継続して考え続けていると、
ふとした時に素晴らしい考えが下りてくる、
考える過程やインプットは必ずどこかで役に立つ、
という内容の記載がありました。
普段、継続して考えることはありますが、
それはどちらかと言うと “悩み事が頭から離れない”
という場面が多いです。
このような場面で、
「考え続ければきっと素晴らしい考えが下りてくる」、
「ここで考えたことやインプットしたことは今後役に立つ」、
と意識することで心的負担の軽減や、
考えるモチベーションの向上に繋がると感じます。
また、ゆくゆくはこれらの効果が
考える力の向上に繋がっていくのだと思いました。
感想
普段、”考える” という行為をしていても、
考えるという定義や、考える力を鍛える、
といった意識があまりなかったため、
本書の内容は非常に得るものが多かったです。
日常生活の中に取り入れられる訓練や考え方が多かったため、
今後の生活において積極的に実践していきたいと思います。
おわりに
ここまで閲覧頂きありがとうございました。
今後も備忘録(読書のOutput)を兼ねて読書で学んだ点などを書いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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